忘却曲線を考えた効率のいい暗記方法
今回は、効率よく暗記していくために
忘却曲線というものを考えていきたいと思います
これを知っておくとかなり効率よく勉強が進みます
受験勉強はどれだけ効率よく勉強できるかがカギになるので
ぜひ、最後まで読んでください
それでは本題
まず、はじめにみなさん聞いたことがあると思いますが
人間の脳は忘れるようにできています
その忘れていく過程をグラフに表したものが以下の忘却曲線と呼ばれるもので
目にしたことがある人も多いでしょう
このグラフを見てどう思いましたか?
自分が考えているよりも
人間の記憶力って大したことないと思いませんか?
人間の記憶力なんてこんなもんなんです
だから1回勉強したぐらいで頭に入ったなんて思わないほうがいいです
例えば、あなたは3日前の食事を細かく覚えていますか?
たぶんほとんどの人が覚えていないと思います
さらに1週間前などとさかのぼっていくと
記憶はさらに曖昧になっていきます
人間の記憶力なんて
本当にこんなもんです
1回きりのことなど印象の薄いものはどんどん記憶から消えていきます
しかし、復習を繰り返すことによって
以下のような忘却曲線になります
どうですか?
1日おきに少しでも復習をするだけで
このように記憶は定着していきます
昔のことを思い出してください
みなさん小学生の頃習った九九などは
何回も何回も繰り返すことによって定着させていったはずです
最初は「ごいちがご ごにじゅう ごさんじゅうご ごし…?」みたいな感じで曖昧だったのに
いつの間にか何も考えずに
「ごいちがご ごにじゅう ごさんじゅうご ごしにじゅう …」
と言えるようになっているはずです
復習をするたびに記憶は戻りますが
やはり、記憶は抜け落ちます
なので復習をしっかり繰り返すことによって
定着していき自分のものになります
以下に復習を繰り返した場合と
復習をまったくしなかった場合の忘却曲線をのせておきます
こう比較してみると一目瞭然ですね
どうですか?
忘却曲線について少しでもわかりましたか?
この忘却曲線を頭に入れたうえで
暗記系の勉強をすると効率よく勉強を進めることができます
しかし、この忘却曲線を知っているからといって
効率のいい勉強を実践できるのとは話が別です
テスト期間中
午前でテストを終えて帰宅して
そこからすぐに勉強をしたらいいのにダラダラ過ごして
徹夜で勉強をしてしまう っていうのと同じです
昼間勉強したほうが楽なのにできない
わかっているけど実践はできない という状態です
正直これはもうやる しかないです
なので頑張りましょう!
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